集合住宅では他人と距離が近いので、お互いに様々なストレスを抱えて生活していると思います。
その中で、特に気になるのが騒音に対しての問題ではないでしょうか?普通に生活しているだけで出る足音や、テレビの音、電話や家族との話し声、掃除機の音や洗濯機の音、どれも仕方の無い音なのかもしれませんが、周りの部屋の方からすれば、あなたにとっては生活音でも、相手が聞くタイミングや、その時の気分が悪ければ『騒音』となってしまいます。
集合住宅でトラブルにならないよう、快適に生活ができる様にそれぞれが配慮できていたら理想ですよね。
そんな自分が騒音主にならないような、今すぐ誰でもできる簡単な工夫を紹介していきます。
日常生活で出る生活音に対しての対策
時間帯を見ての声の音量やドアの開け閉めなど、日ごろから音を立てないように意識して気をつけることができる事もあります。
しかし、子供のの足音や、おもちゃの落とす音、子供だけではなくても大人でも物を落とす時がありますよね。
こういう類の音は、注意しただけでは防ぐ事が難しいでしょう。
フローリングむき出しは要注意
小さな子供が居てる家庭では特に要注意です。
おもちゃを引きずる音や、積み木の崩れる音なんて、もう本当に危険です。
集合住宅の場合、下の階の人からしてみれば騒音以外の何者でもないです。
完全にトラブルの元になるので要注意ですよ!!
床がフローリングの場合は、カーペットやジョイントマット、ラグ等を敷くようにしましょう。
防音仕様の物がありますので、足音や物を落としたときの音、椅子を引きずる音にも効果があります。
もし苦情を言われる事があったとしても、迷惑を掛けない為に、防音仕様の物を敷いている、と伝えれば、あなたの誠意が伝わり酷いトラブルになる事も避けられるはずです。
できる限り防音使用の物を使用しましょう。
周りの部屋に生活音を漏らさないための工夫
集合住宅になると、家具の配置はかなり重要です。
まずは吸音材を貼り付けて自分の家の生活音を漏らさないようにする事と、特に注意が必要なのは『テレビ』このテレビの音は、壁伝いに聞こえてしまったりしてしまうので、部屋の中央の方に置く等の工夫が必要です。
集合住宅ならではの配置だと思いますが、騒音でのトラブルを招かないよう注意しましょう。
家庭用機器の設置場所の工夫
冷蔵庫や洗濯機等のモーター音、こちらも騒音となってしまう原因の一つです。
些細ですが、振動が壁を伝ってとても気になってしまう音なので注意が必要ですね。
冷蔵庫や洗濯機を設置する時に、家電と床の間に『防振ゴム』や『防振シート』を敷くようにすると、モーターが動く時の大きな音を軽減させることができます。
是非取り入れて頂きたいアイテムですね。
自宅に着くとスマホの設定も注意しましょう
あと最近では、目覚まし時計を使うことが少なくなりスマホでのアラーム・・・ここでの注意点はバイブレーション!!これは、かなり振動が響いてしまいます。
しかもアラームって早朝だったりして、中々起きれなくて鳴り続けてしまうと、他の部屋の住民も起こしてしまう事になってしまうので、こちらもトラブルの元になりやすいですね。
突然電話がかかってきたり、その時にたまたまお風呂に入っていて鳴りっぱなしになってしまう可能性もあります。
そうなると完全に騒音になってしまうので注意が必要です。
部屋に帰ってきたら、スマホのバイブレーター機能をoffに設定し、呼び出し音量にも注意しましょう。
まとめ
集合住宅では近隣の生活音が聞こえたりする事は仕方の無いことなのかもしれません。
ただの音漏れなのか、騒音なのかの感じ方は人それぞれで、騒音と思われてしまったら音が聞こえるたびにイライラしてしまい、ストレスを溜め込むとトラブルに発展してしまう可能性もあるでしょう。
一人ひとりが、周辺へ思いやりを持って配慮することにより、快適な生活に結び付くという事ではないでしょうか。
この記事があなたの参考になれば幸いです。
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