隣人トラブルは我慢したらダメ!無料相談でも解決可能です!

隣人からの暴言などの嫌がらせがあった場合、4割近くの人が「ただ無視する」という解決策を取っているようです。

もちろん、一過性のものであればそれでもよいでしょう。

しかし、繰り返し起こる隣人トラブルの場合はどうでしょうか?

無視しても無視しても続く嫌がらせによってストレスがどんどん蓄積していき
「積極的に解決しよう」という気力が失われていく・・・

トラブルを無視したり、我慢したりするのは絶対に間違った解決策です!

この記事では、実際にあった隣人トラブルを例に挙げ、無料相談窓口の活用の仕方について解説していきます。

体験談:アパートの下の階から理不尽な騒音クレームが・・・

ご主人と新築アパートに越してきたB子さん。
下の階にいつのまにか中年女性が越して来ましたが、すれ違っても挨拶すらない無愛想な人物でした。

そうこうしているうちに娘さんが産まれ、ハイハイ歩きを始めた辺りくらいに、不動産会社から連絡がありました。

「下の階の方から上階からの音が煩くて頭がいたい、と連絡がありましたので、もう少しお静かにお願いします。」

びっくりしたB子さん。
急いで菓子折りを買い、一階の住人へあいさつに行きますが、住人は出てきません。

何度訪れても、直接会うことはできませんでした。

防音対策として部屋中にジョイントマットを追加で敷き、カーペットも4重にしました。

しかし、不動産会社から4回程同じような内容の電話がかかってきました。

それだけではありません。

ある日、トイレに入っているときに「コンコンコン」っと壁を叩かれている音が聞こえました。
何か作業でもしてるのかな?と思っていましたが・・・

その後、B子さんやご主人がトイレに入る度に壁を激しく「ゴンゴンドンドン」叩く音がします。
トイレだけでなく、リビングでそっと歩いただけでもバンバンバンバン」鳴らされるようになりました。

その間も何度か一階を訪問しましたが居留守なのか、何なのか、一度も会うことはできませんでした。

この状態は1年程続きました。
終いにはB子さんは外出する事さえも怖くなり、情緒不安になってしまいました。

B子さんとご主人の出した結論は・・・「引っ越し」。
引っ越してようやくトイレも堂々と行ける生活を送れるようになったそうです。

マンションでの隣人トラブル 相談窓口はどこ?

1年間我慢した上に自ら引っ越すことになったB子さん。
結果的に相手と関係を断つことで問題も解決したのですが・・・

ここまで長引くまでに、何か効果的なことはできなかったのでしょうか?

最初に相談すべきは大家・管理会社・不動産会社

マンション・アパートなどの集合住宅で隣人との間にトラブルが発生した場合、最初に相談すべきは大家さんや管理会社、不動産会社です。

B子さんの場合は、不動産屋からクレームを伝えられたので、自分たちが原因を作ったのではという負い目があったかもしれません。

しかし、壁が叩かれるのに気が付いた時点で、その事実を不動産会社に伝えるべきでした。

もしそうしていたなら、不動産会社が間に立って、何か状況に進展があったかもしれません。

「でも、壁をバンバン叩いたり、謝りに行っても顔を合わせないような人の場合、不動産会社を頼っても、あまり状況は改善しないかも・・・」と思う方も少なくないでしょう。

確かに、その可能性もありますね。

実際に、隣人トラブルについて相談する際には、ちょっと頭を使う必要があります。

ではどんなことに注意したらいいか見ていきましょう。

大家・管理人・不動産屋に隣人トラブルを相談する前にすべきこと

B子さん側としては、ジョイントマットを敷いたりと、騒音を出さない様にできる限りの努力をしています。

しかし、中年女性はというと、ちょっと歩いただけで壁を激しく叩かれる・・・明らかに理不尽な行為をする方です。

この時点でまずできることは、不動産会社にも、相手の理不尽さがよくわかるように、

1.壁叩きがどんな状況で、どの程度の頻度で起こっているかの記録を付ける

2.向うの壁叩きを録音・録画する

のような証拠集めを行うことです。

その後に、不動産会社には、上記2つの証拠を持って、相談に行くのです。

さて、残念ながら、このように証拠を集めても、壁叩きが収まらない場合はどうでしょうか?

警察相談専用電話 #9110に相談する

「えっ!パトカーを呼ぶんですか?」と思った方、誤解です。笑

これは110番ではなく警察相談専用電話#9110」です。

110番は事故や事件など、緊急で対応が必要な事態の際に連絡しますが、#9110はそれとは異なり、日常的な生活にかかわる問題を相談することができます

ですから、「騒音クレームを受けてから自分でも騒音を出さない様に努力しているけれど、静かに歩いただけで壁をガンガン叩かれて、ノイローゼになりかけている」と相談します。

状況によっては、担当者が訪問してくれることもありますし、問題解決の助けになるような他の窓口を紹介してくれることもあります。

おわりに

今回の記事で取り上げたようなクレーム元からの理不尽な嫌がらせにあった場合、泣き寝入りするのは絶対にやめましょう。

そして、大家さん、管理会社、不動産会社を始め、警察相談専用電話など、無料で相談できる窓口に頼ることをお勧めします。

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