隣人トラブルの中でも最も多いと言われている騒音関連のトラブル。
ピアノや楽器の音、子供の走る音、大きな話し声、テレビの声…etc
普通に生活したいのにご近所から聞こえてくる様々な騒音で気持ちよく暮らせない、ついイライラしてしまうなんていうのは精神的にもヘコみます。
それどころか賃貸なら引っ越せばなんとかなるかもしれませんが、分譲マンションや戸建てを購入してしまった場合はそうは簡単に行きません。
そんなトラブルが起きてしまった時、法的処置を取るのも手ですが「そこまではちょっと…」という段階でできることはないのでしょうか?
こちらでは、最初に自分でできる対処法について紹介していきます。
騒音トラブルは後を絶ちません
ご近所のトラブルの半数以上は騒音による問題だと言われます。
耳からの情報は遮断するのは難しく、脳や精神にもかなりの影響を与える事がわかっています。
自分にとっては気にならない音や音楽でも、他人にとっては耳障りだったりします。
さらに、自分が出している音って隣近所に迷惑がかかってるなんて考えもしなかったりしますよね。
そのため「隣人の騒音がうるさいから」という理由でいきなり苦情を言いにいくのは考えものです。
更に面倒なトラブルになりかねません。
騒音トラブル第1位は?
よくある騒音トラブルの中でもどんなものがあるのか?意外な音が気になる人も多いようです。
引用元:SUUMOジャーナル-近隣住民の騒音、何が一番気になる?
子供の声に関して騒音を感じている人は多いようですが、1位は子供の騒音関連でも「子供を叱りつける親の声」という結果でした。
怒った声や喧嘩の声などは聞いていて気分のいいものではありませんよね。
では、騒音問題が起きてしまった時、まずはどうすればよいのでしょうか?
騒音問題が起きてしまった時、絶対にやってはいけない事
賃貸マンションであれば管理人に相談するのがよいのですが、管理人でさえトラブルに巻き込まれくないので中々取り合ってはくれませんが…。
分譲マンションを購入してしまった場合は、販売会社に相談する方法もありますがここでもまず取り合ってもらえません。
かと言って直接当事者同士での交渉は絶対に避けるべきです。
当事者同士での交渉は思わぬ事態に発展しかねません。
「脅迫罪」や「暴行罪」などを主張される可能性もありますし、その後にさらなる嫌がらせを受ける可能性もあります。
騒音トラブルに巻き込まれてしまったら絶対にやってはいけない事としては「直接交渉しない」です。
そして「必ず第三者を挟む」ようにしましょう。
騒音トラブルを解決するためにまず、相談するべきは?
それでは、まずどこに相談すればいいのでしょうか?
分譲マンションの場合は管理組合がありますので先ずは総会などの時に定義するのが望ましいです。
殆どの分譲マンションには入居者たちで構成された管理組合があるので、
総会などで定義すると一定の取り決めが行われるとマンション全体に注意喚起されます。
その場合は「いつ頃から騒音が始まったのか」を伝えることも大切ですし、
「騒音によって眠れない」など困っている理由を伝えることも有効です。
それでも解決されない場合は、弁護士に相談することをおすすめします。
まとめ
集合住宅においての騒音問題は、相手の生活音が聞こえているということは、自分が出している生活音も同じように聞こえています。
同じ建物に住んでいる以上は少々のことは「お互いさま」と考えるようにする必要があります。
子供が騒音を出している場合、ある程度は仕方がないと譲る気持ちも大切です。
住民同士が気持ちよく生活できるようにしたいものですね。
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