時々目にする道路工事。
よく通る道や家の近くだと、音が気になりますよね。
昼間の工事はまだしも、夜間となると生活に支障が出る!なんてこともあるのでは?
事前に挨拶や通知が来て、工事の場所や期間、時間帯などが知らされることが多いと思いますが、いざ始まってみたら、音がうるさすぎて我慢できない!なんてこと、ありませんか?
そんな時、誰に助けを求めたらいいのか。
事件でも事故でもないのに、警察に通報してもいいのかな?
今回は夜間工事の騒音で困った時の警察への通報の仕方を紹介します。
そもそも夜間工事って違法じゃないの?
結論から言うと、違法ではありません。
あまりの騒音で工事をストレスに感じる人にとっては、違法じゃないのかと疑いたくなると思いますが、きちんと申請されて行われている工事は、違法ではありません。
警察への通報の仕方
音がうるさすぎて、誰かどうにかして!
そんな時は警察に頼ってもいいと思います。
どこにかければいいの?
騒音の相談をしたい場合、事件でも事故でもないので「110」するのって結構勇気がいりますよね。
だからと言って”交番に電話”したり、”警察署に電話”することはあまりオススメしません。
なぜかと言うと交番は警察官が不在の時が多く、電話が繋がったところですぐに来てくれる保証はないからです。
警察署も同様、すぐに来てくれる可能性は低いです。
その反面、「110」通報をすると、司令室に繋がり、管轄の交番に出動司令を出します。
この出動司令が出たら、警察官は出動しないといけないので、必ず対応に来てくれます。
なので、通報する場合は「110」へ。
何を聞かれるの?
110通報をすると、まず司令室につながり、
「事件ですか?事故ですか?」と聞かれます。
ここで慌てず、「騒音で困っている」と伝えましょう。
状況についていくつか質問されると思いますが、わからないことに対しては素直に「わからない」と答えて大丈夫です。
最後に場所(住所)と名前を聞かれますが、名乗りたくない場合は「匿名でお願いします」と伝えればそれ以上追求されることはありません。
ただ、守秘義務はしっかりしてますし、名乗ったところで名前が知られることはありませんので、ご安心を。
注意することは?
ひとつは、むやみやたらに通報しないこと。
通報の頻度があまりにも多いと、逆に目を付けられかねません。
どうしてもやむを得ない時だけ通報するようにしましょう。
そしてもう一つは、電話を途中で切らないこと!
司令室のオペレータは掛かってくる110番通報は、事件・事故の前提でいます。
なので、途中で電話を切ってしまうと、110番通報の途中に命の危険が発生したと、捉えかねないわけです。
もし万が一途中で切ってしまったら、折り返し電話がかかってくるので、必ず電話に出て最後まで話をしましょう。
騒音の苦情で通報しても怒られない?
結論から言うと、全く問題ありません。
警察の方も、騒音の苦情の通報が入ることは、レアなケースというわけではありません。
司令室のオペレーターも対応に慣れていますし、こちらも冷静に状況を説明すれば、なんの問題もありません。
警察は市民が安全、かつ、平穏に暮らすために居るんですからね。
どうしてもの時は、頼りましょう!
急ぎじゃないなら#9110という手段も
どうしても「110」することに抵抗がある、と言う方もいると思います。
そんな人は是非、#9110に電話してみてください。
#9110は警察内にある相談窓口につながる電話番号で、犯罪なのかどうなのか分からないけど困っているという人向けのサービスです。
こちらだと即効性はありませんが、警察を呼ぶよりは気軽に電話できると思います行。
なのでどうしても警察を呼びたくない、けど騒音には耐えられないという方は検討してみてはいかがでしょうか?
まとめ
警察へ通報するって、何回も経験することじゃないですよね。
どんなことを聞かれるのか、すぐ対処してくれるのか、などが不安だったと思いますが、今回ご紹介した内容を読んで頂くと、その不安も少し解消されたのではないでしょうか。
110通報をすれば警察は必ず動いてくれます。
市民の味方がいると思うと、心強いですよね。
夜間の工事も、夜間にやらなければならない理由があると思うので、一概に工事の音だけを責めることはできません。
住民の快適な生活を保ちつつも、工事がスムーズに進むことを祈るばかりです。
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