近隣の騒音の中でも特に話し声がうるさくて困っている、そんな経験はありませんか?
少し前までは外国人の方が同じ建物に住んでいたりすると「習慣の違いでホームパーティーをしたり友人を呼んだりするのでうるさい!」そんな話をよく耳にしましたが、最近は外国人の方に部屋を貸す際には不動産屋がしっかり注意されているのか、そのようなトラブルをメディアで聞くことが少なくなりました。
海外の方だけではなく、私たち日本人も気づかないうちに騒音を出して周りに迷惑をかけていることも多いようです。
近隣騒音、特に話し声が気になる
集合住宅に住んでいて一つ一つの世帯が普通に生活している場合、まさか自分の部屋からが大きな音が出ているなんて思わないですよね。
わざわざ大きな音でテレビを見ていることもないでしょうし、家族で話すときだって大きな声をわざわざ出すこともなく普通に生活をしているはずです。
子供がいる場合は多少の足音は仕方がないでしょう。
時々は友人を招いてホームパーティーを開くこともあるでしょうが毎晩ではないはずです。
それなのに、ご近所の人が迷惑しているケースもあるかもしれません。
賃貸住宅の場合、音に敏感な人は特に気をつけたほうがいい物件があるのでそれについてまとめてみました。
近隣騒音が気になる方はこんな物件に注意
不動産屋で物件を借りる際には、ほとんどの場合は家賃や入居の条件や間取りなどが書かれた詳細情報や物件概要などを見て決めると思います。
不動産屋が進めてくれる物件の詳細情報や物件概要を見るときには、条件が自分にあっているかしっかり見ることが大切です。
近隣からの騒音トラブルに巻き込まれたことがない人はあまり気にする部分ではないかもしれませんが、建物構造もしっかり見る必要があります。
建物構造に”木造”や”鉄骨造り”などと記載されている場合は要注意です。
築年数が浅い場合はそれほど音が響くことはないようですが、古い建物だとかなり響きます。
築年数が古い場合は話し声も筒抜け状態なので、くしゃみやあくびまで聞こえてしまうようです。
”鉄筋コンクリート造”だと一番音が響きにくいとされています。
近隣騒音がどうしても気になる方は、物件選びの際には建物構造にも注意して選ぶようにしましょう。
近隣騒音で不動産会社に相談してみた結果
近隣から夜中に聞こえてくる話し声が気になって我慢できなくなり不動産会社に相談するようなケースもありますが、その場合は管理会社に連絡するようにすると話がスムーズです。
管理会社に相談すると建物の共有部分やエレベータの中に張り紙を貼って注意をしてくれますが全体への注意ですし、ましてや自分の部屋から出る生活音が近隣に迷惑になっていると気づいている人も少ないので、ほとんどの場合効力がありません。
できれば自分の部屋の左右の人に「近所の騒音は気になりませんか?」とお声掛けして、もしも「そういえば…」となればシメたものです。
管理会社や不動産会社も1箇所からの苦情だと中々動いてくれませんが、2〜3箇所からの苦情が入るとさすがに動いてくれます。
私の場合は半年ほどかかりましたが、その半年の間に何度も管理会社に連絡をして訴えた続けたところ騒音を出していた部屋の住人部屋に調査が入り、いつの間にか音がしなくなった経験があります。
まとめ
近隣騒音で悩んだとき、即座に引っ越しできればいいのですが普通はそうはいきません。
お金もかかりますし、引っ越しは体力も消耗します。自分のライフスタイルに合わせて選んだリッチだったり、ましてや子供が学校や幼稚園に通っているなどの場合はさらに引っ越し作業も増え、子供たちを転校させるなどの手続きもしなければなりません。
近隣からの騒音がどうしても我慢できない場合は、まずは不動産会社または管理会社に相談をするようにしましょう。
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