身に覚えがない!騒音で警察を呼ばれた時の対応方法 

アパートやマンションなどの集合住宅で生活をしていると、様々な集合住宅ならではの問題が発生します。 

ほとんどの人は、家を探す時にその様な問題に巻き込まれて被害者になってしまった時の事は考えて心配はしますが、自分が加害者になってしまう事に対する心配はしないと思います。 

しかし現実世界では、想定もしていない事で騒音問題の加害者となってしまい警察に通報されてしまう事もゼロではありません。そんな時の対応方法についてまとめていきます。 

通報された原因を確認する 

警察に通報されてしまい、家まで警察が注意に来た時の対応方法になります。

まず突然、家に警察が訪ねてくる時点でビックリすると同時に、身に覚えのない音に対して騒音だと言われることで腹が立ってしまいますが一度落ち着いて警察の話を聞きましょう

そしてどの様な音が、どれくらいの時間になっていた音で通報されてしまったのか騒音の詳細情報について警察に確認しましょう。

ここで一番気をつけなければならないのが、警察に対して話もしっかりと聞かずに頭ごなしに怒らないようにすることです。

これは警察に対してもイメージが悪くなりますし、自分で気づいていない音が本当に騒音になってしまっていたら「タダの騒音を出して注意されても聞かない人」と煙たがられてしまう可能性も出て来てしまうので、まずはしっかりと事実を確認しましょう。

よく通報される騒音 

生活騒音でよく原因となってしまうの一例が次の様な音になります。

・ピアノなどの楽器の音
・子どもの泣き声
・足音
・早朝、深夜の掃除機や洗濯機の音
・室外機の音  

これらの音は、加害者側の人は騒音になってしまっている事に認識がなく、近隣の人が迷惑している事が多い騒音になります。

原因に対する対策をする 

原因が明確になった時に、「この程度の音?」と実際に住んでいる本人は騒音に感じないレベルだったとしても、意外と隣人の部屋には音が響いてしまっている事もあります

最初は素直に、騒音発生元に対しての何らかの対策をしていきましょう

比較的簡単に出来る対策としては、次の様な物があげられます。

・洗濯機の振動音には、足の部分に防振マットを引いたり、壁から離す
・足音や掃除機の音には、防音用カーペットなどを敷く
・楽器の音や、子どもの泣き声などは、壁に背の高い本棚などを置く
・テレビや音楽の音などは、スピーカの向きを変える

これらの対応をするだけでも、近隣の家に対して騒音の伝わり方は軽減されます。

対策後も何度も通報された場合 

騒音に対して対策をしたにも関わらず何度も通報された場合は、警察含めて音が騒音に値するレベルの音になるか確認してもらいましょう
(警察へ数回通報されて、都度違う警察官が来ると、またゼロから説明が必要になったり「前回○○さんという方に対応して頂きましたが」など次の方へ連絡することも出来なくなってしまうので、対応してくれる警察の方へは勤務している場所と名前だけでも確認しておくと良いです。) 

警察立ち合いで確認してもらい、警察の方も通報するレベルではない事を確認してもらえたら、次の事を警察にお願いします。

・確認結果の連絡はいらないので通報者の方のご自宅で聞いた時に、騒音にあたいする程度の音がなっているか確認してもらう。
・ 確認した結果、その騒音が各自治体や市町村で決まっている判定値より低いのにも関わらず何度も通報してくる場合は、こちらに対する嫌がらせとなり、被害者と加害者の立場が逆転する事を伝える
・警察にこれらをお願いしたにも関わらず、対応してもらえなかった場合は公安委員会に相談してみることを伝える

警察の方が対応してくれない事はないと思いますが、もし対応してもらえなかった場合は公安委員会から警察の方へ指導が入る形になると思いますので、警察も対応してくれるようになるでしょう。
この為にも、対応してくれた警察の方の勤務している場所と名前は確認しておいた方が良いです。

まとめ 

騒音警察に通報された場合にまずは、自分では気づかない所に問題があって迷惑をかけていたのかもと素直に考え、通報内容の詳細を教えてもらい原因部分を見つけ出し騒音を抑える対応をしていきましょう。 

それでも警察へ何度も通報されてしまう場合は、警察に音を確認してもらい相手の通報の嫌がらせでないかについても確認してもらうと良いかもしれません。

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